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第15回KAJIMA彫刻コンクール

2017.08

浮動

小さな立方体の立体市松構造の拡張と連節が、実体的空間の重力への抵抗の下、新たな緊張のなか空間を浮動し、相関する周辺の建築空間において特異的な時空間を生み出す。テクスチュアの木材がその意外性・特異性を増長する役割を果たし、より空間の意味を問いかけるものとなる。